組立体操(リスクマネージメント)

幼稚園在園児保護者各位

 昨今、小学校の運動会で行われてきた組立体操を禁止する。という報道がされております。年明けからは、千葉県の柏、流山、野田市から始まって広がりをみせているようです。幼稚園の運動会でも行われている種目ですので、今回、幼児の組立体操について振り返り、新年度スタ−トをしていきたいと考えております。

 以下に、幼児が組立体操に取り組む意義と、安全な指導についてまとめましたので、ご一読を頂ければと思います。
 今後とも、宜しくお願い致します。

さわだスポ−ツクラブ

平成28年4月吉日
さわだスポ−ツクラブ

危機管理(リスクマネジメント)

【さわだスポーツクラブでは、子どもたちが安全に怪我なく
活動できるようスタッフ一同心がけて指導していきます。】

◆言葉がけや環境設営
  • 荷物の整理整頓⇒自分の持ち物を整理整頓することで心も整えられます。
    ※実際に汚い置き方の場所はケガの発生率が高いです。
  • 服装を整える⇒服装の乱れは心の乱れと言いますが、実際にシャツを出しっぱなしだと、ひっかかり、転倒の恐れもあります。
    運動にふさわしい格好で身も心も整えます。
  • スタッフは指導前に現場にケガに繋がるものは無いか?
    例えば跳び箱や鉄棒を置くときにケガに繋がる流れになっていないか?など子どもの年齢や内容・状況に応じて環境づくりをします。
  • 危険なものには危険!と伝えますが、子どもたちには考える力があります。
    どうすれば危険を防げるか?を指導の中で話しながら、かんがえてもらい子どもたちで共有することで、ケガの発生率が凄く減少します。
◆活動終了後
  • 幼稚園内や園庭、遊具で遊ばず速やかに帰宅してもらいます。
    クラブの活動でたくさん動いているので、疲労もいつも以上にあります。
    普段と同じ遊びでもケガに繋がることが多々ありますので、保護者の方々のご協力の元帰宅して頂きます。
  • 路上駐車は絶対にしないで下さい。園や施設にも迷惑をかけますし、様々な死角ができることで事故に繋がることがあります。
●活動中に震災が起きたとき
  • 園や施設と連携をとりながら、さわだスポーツクラブのマニュアルを元に行動していきます。
  • 基本的には屋内から屋外(園庭)への避難⇒保護者の方に迎えにきて頂き、引渡しというかたちになります。(安全面を考慮の元、こちらから自宅へ送る流れはとりません。)

【さわだスポーツクラブでは、震災が起きた時子どもの命を守り、保護者の皆様方の元へ安心してお返し出来る様、スタッフ一同誠心誠意努めて参ります。】

◆親御様の元へお子様を確実に安全に引き渡しする為に何点かお願いがあります。

@お子様だけで帰宅することはできません。
A他人(お友達の保護者)にお子様をお預けすることはできません。

※但し、事前(当日)にスタッフもしくはさわだスポーツクラブに保護者の方からその旨を伝えていただければ代理人の方にお預けすることも可能となります。
TELや手紙(メモ紙等)でお伝え下さい。

※保護者の方からの連絡等が無く、お友達の保護者の方が一緒に連れて帰りますと言われた場合は一度確認をさせていただく場合もありますのでご了承下さい。

(例)事前にお友達の保護者への引き渡しが分かっている場合。
手紙等で
○月○日の活動終了後、都合によりお迎えに行けません。
○○君のお母さんに預けて下さい。
○月○日 さわだ太郎
(例)急遽体調不良等でお迎えが行けなくなり、お友達の保護者へ引渡しをお願いする場合。
TEL等で
○○教室に通う○○の保護者です。急遽、下の子どもの体調が悪くなり、お迎えに行けなくなってしまったので、○○君のお母さんに預けて下さい。
とスタッフ携帯電話かさわだスポーツクラブ(03-3995-0298)までご連絡下さい。

●冬場はウィルス性の急性胃腸炎やインフルエンザ等、感染症が流行りやすい時期と言われています。

■さわだスポーツクラブでは感染予防の為にも、下記の場合は活動への参加を自粛というかたちでお願いしています。

@家族の中に感染している方がいる。
A本人は元気であるが、クラスが学級閉鎖になり自宅待機の状態である。
Bいつもと体の様子が何か違う。違和感がある。元気が無い。

※クラブからの強制ではありません。各家庭で判断して頂ければと思います。
ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

組立体操についての取り組みと考え方

1、組体操、組立体操の解釈

  • 組づくりをして行う体操は、総じて組体操と呼ぶ。
    (お互いに力を貸し合ったり、体重を利用し合う動的な運動)
    例)なべなべそこぬけ、ドミノ倒し、将棋だおしなど
  • 基本のパ−ツを組み立て表現するものを組立体操と呼ぶ
    (表現的身体活動を目的とした静的な運動)
    例)ピラミッド、扇、二段ベットなど
パ−ツが重要になる為に、一人ひとりの身体の使い方(手のつきかた、関節の固定など)をあそびを通じて経験し組立体操に繋げる。

2、組立体操を行う目的

  • 組立体操を通じて幼児の人間形成を図ることを目的とする。
  • 組立体操を通じて体づくりをする。
  • 組立体操を通じて自らの身を守る術を身につける。
  • 教育的な効果をあげることを目的とする。(身体的、知的、精神的、情緒的、社会的な

3、組立体操を通じて育つもの、感じられるもの

身体的技術 ○視線の重要性(正しい姿勢づくり)
○手のつき方、相手の身体を持つ位置
○関節の固定  支持感覚
○登り方、降り方、乗せ方、降ろし方
知的 ○想像力(イメ−ジ)
○コミュニケ−ション(他者との関わり)
○表現力
精神的 情緒的 ○楽しさ
○達成感
○忍耐
○思いやり、協力
社会性 ○約束を守る
○規律

4、安全な組立体操の指導ポイント

1

手をクロスする事は正しい!
二人の距離を近づけて安定させる為。
各方面のHPにて、クロスは危険。と出ていますが、それは解体する際の方法にあり、現状、幼稚園・保育園で行っている方法では問題無し!

2

○の部分に砂がつかない子は要チェック! 手首を痛めたり、不安定になったりする。
掌全面をつけられるようにする 。

3

上図のように上段の子の背中が斜めになる場合は、両手を広めにつくと背中の面が平らになり安定して良い!
但し、腕の力や手の大きさなどにより不安定になる事もあるので注意する。

4

掌を10時10分向きに軽く開いてつける。
両手をつける時は、左右に開いてつけると安定する。

5

上に乗る場合は?
下の子どもの手、足を柱に見立てて柱の上に乗るようにすると安定する。
●が安定するポイント!
背中は下の子に負荷がかかるのでNO。

5、ご家庭でもできる親子の組立体操あそび

組立体操あそび

保護者の方の膝上に、裸足で乗り足裏の感覚を大切にしながらバランスをとってみましょう。

手押し車あそび

手押し車あそび
保護者の方が、お子さんの足首か、膝をもって手のひらをしっかり床につけて、体を支える、関節を固定することを体感してみましょう。
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